台湾二日目。
前夜の泥温泉で身体が温まり、ぐっすり眠って、自然に5時過ぎに目が覚めました。
部屋の窓からは、通りを隔てて大きなスタジアムが見え、その日は土曜のため、早くもトラックの中を、歩いたり、ランニングする姿が見えました。
張先生は毎朝、ヨガを行なうというので、一緒にやらせてもらいました。
鏡の前に正座した張先生は、呼吸を整え、淡々といつものアサナをスタート。
私もあとを追うようにアサナを続けました・・・が、洪ヨガで永年鍛え上げられた強靭でしなやかな身体から織りなされるアサナは、途中から徐々に難度を増し、とてもついていけないポーズの連続です。
それでもついていこうと、必死に汗をたらしながら、1時間のアサナは終了。
ふぅ~! 張先生のクラスを2度ほど経験してはいましたが、毎回先生のスーパーポーズには感動します。
洪先生のアサナを初めて見た時も、目が点になりましたが・・・。
朝食は、張先生の奥様が蒸したてのほっかほかのお饅頭を持ってきてくれました。
日ごろ朝食は食べないのですが、目の前にあると「どんな味かな?」と半分いただきましたが、ふわふわの柔らかな皮はほんのりと甘く、中身は野菜の餡が入っていました。美味しい!
いよいよ台湾の全国から参加者が集まり、
坂本先生の2日間わたる「プレクシャ・ディヤーナ 知覚瞑想」の研修が始まります。
手渡されたのは、中国語と英語と日本語で書かれた宣言集が載っている「行事集」。
講義の前に全員で「誓いの言葉」を斉唱し始めました。懐かしい!!! 30年前の沖ヨガの道場を髣髴とさせる光景です。
坂本先生の講義は、大変判りやすく、私には復習とともに、指導する際に大変参考になります。
お昼はベジの弁当です。
台湾ヨガ人は、食べ物に大変気を使っているようで、添加物のないものをまずは選ぶようです。
休憩時間は、茹でたてのとうもろこしや新鮮なフルーツがいっぱい。
とうもろこしは皮ごと茹でて、皮を剥いて濃い塩水をかけていただきます。その茹で汁がとても美味しかったですよ。
9:00から21:00まで、講義と瞑想の実践を行い、その日は終了。
またドピンクの布団に包まって、お休みなさい。ZZZ・・・。