4月14日にこのブログの第8回をUPしてから、新型コロナの蔓延で自粛生活を送るうち、ブログの続きを書くことができなくなりました。お気楽な文章を書く気にならず、それから半年。新型コロナは未だ終息しない日常ですが、ようやく続きを書こうかなという気にようやくなったというのが本音かな。
先の見えない不安はあったとしても、現状は現状として受け止め、その中でできることをやりながら、前に進んでいけば良いかなと思えるようになりました。
最終日
さて、昨年の11月1日からスタートした第18回国際プレクシャ・メディテーション キャンプは1週間目を迎え最終日となりました。
最後の講座は、今回も大変お世話になったサマニ― サンマッティの講義で「時間とカルマ」がテーマで、最後に前々の最高指導者故アチャリア・トゥルーシーの言葉を残してくれました。
「人は今、存在しているということは、過去にも存在していた。未来も存在する。消えることはない。形は変わることはあるが、永遠に存在する」
それは魂の存在を示す言葉です。
余興
午後はキャンプの参加者一同が大きな会場に集い、キャンプ終了の式典、さらに各国の歌自慢や芸達者たちが、ダンスを踊ったり、歌を披露します。
日本にはいい歌がいっぱいあるんだけど、歌詞がわからないとやたら暗~くなってしまい、困ったことに盛り上がった会場の雰囲気が一気にドーン落ち込んじゃうんですねぇ。そこで明るいリズムのある歌を!ということで、みんなで「森のくまさん」を二重唱で歌うことにしました。エライ可愛いでしょ! せっせと何度も練習したんですよ。熊さん役は低音を生かした福ちゃんが担当。
みんなでかわいく「森のくまさん」をコーラスしたあと、二番手はかおるちゃん(会津便yogaをやってくれた人)の花架拳(花のように舞う健身術 )の演舞!
これがいつものほわったとしたかおるちゃんじゃなく、きりっと引き締まった顔つきで、ビシッと決まりカッコ良かったです。やんや!やんや!
日本の女性陣は浴衣を、男性陣は袴を着用して参加するのですが、これがまたビックリするほどに毎回好評です。
2013年にみんなで浴衣を着たときの周囲の仰天反応については、「インド瞑想の旅 その6 」でその時の様子を書いてあります。
各国の人が次々に登壇します。
みんなで盛り上がって楽しくやっているのを、ムニ シュラマンジーは冷静に観ているだけ。ムニやサドヴィは感情を表に出さないのが基本です。
でも私は過去に一度だけ、彼がコーフンし、真っ赤な顔をしてめちゃくちゃ笑いこけて喜びを表しているのを見たことがあります。
それは以前、キャンプ終了式典の余興で、ウクライナだったかカザフスタンだったか、旧ソ連の国のとても美しいスタイル抜群の若い女性が、セパレーツのブラとお腹丸出しのパンツで悩ましく激しくベリーダンスを踊ったときのこと。
ムニと言えど、やはり男性ですな。
ヨガの達人で私が大ファンのムニ クマールジは顔を真っ赤にし、恥ずかしそうに見てはいけないものを見てしまった!と言わんばかりのとても困ったような表情でした。ムニには刺激が強かったようです。あちゃー!
余興は続き、思わず二度見してしまうほれぼれするイケメンが登場!
彼はアトピーで大変苦しみ、プレクシャに出会ってから、見事にアトピーから解放されたのだそうです。もちろん食事も変えましたが、口にするもの、呼吸、思考、心の平安を保つプレクシャ瞑想を深く行った結果ですね。
余裕のスケジュールに感謝
以前は非常にスケジュールがタイトで、教室を移動するにも走ったり、トイレ休憩もあわただしかったのですが、今回はスケジュールに追い立てられることもなく充実したキャンプでした。
日本人向けに余裕を持ったスケジュールにしてくれたようです。ありがたかったです。
恵以子さんに感謝
キャンプ中、車いすに乗って何かと不自由な私でしたが、こまめにお世話してくださった方がいました。それはえい子さんです。食事の度に私の分も用意してくれて、立つ時も支えてくれたりと、朝から晩まで何かとアテンドしてくださり本当に感謝です。
彼女は朝起きると部屋の窓のカーテンを開け、向かい側の草原にいる牛や鳥を観ては、彼女のおっとりとした口調で「牛さんが・・・、鳥さんが・・・」と優しくつぶやいていたその姿が忘れられません。
さて、すべてのキャンプ行程を終え、翌日はグンバルゴドゥを後にして残された日程は観光のためホイサラへ向かいます。
明日は1週間ぶりでビールが晴れて飲めるぞ。ムフフ♪
It continues♪