11日に成田に到着したイタリア奉仕団はロングフライトの疲れも見せずに、チエコさんとともに盛岡へ。
新幹線を降りるとJTB東北のS氏がお出迎え。
ミニバスに乗って、まずはドンキヘ・・・何でいきなりドンキ?って思うでしょ。
各活動地で、イタリア料理を作って皆様に食べていただくために、パスタ購入。
活動地で美味しいパスタが手に入らないと困るじゃありませんか。
その夜は、回転寿司へ。
東京駅で「Tonight dinner is around sushi」と言ったら通じて、みんな大喜び。
かくしてその夜は、S氏のアイディアである「around sushi」にgo!
翌日、宮古市に追っかけ、車でマツヨシさん合流。
宮古での活動や被災状況を見学し、続々とマツヨシさんがfacebookにupしてくれる。
おお~広報部隊として頑張ってるな。
岩手では、JTB東北のS氏のツアーリーダーぶりに対して、チエコさんは「Sさんの仕事ぶりすごい!」、マツヨシさんも「彼の人柄と対応は素晴らしい」と絶賛。S氏のおかげで流れるようにスケジュールは運び順調、順調♪♪♪。
But、だが、しかし・・・スムーズに進んだのはここまで。
4日目一行は宮城に移動。
S氏ともお別れ。後から聞くと、彼も同行の3日間は「チョー楽しい♪」と言っていたようである。
登米でドライバースタッフのw氏が、はるばる神奈川県から車で追っかけ合流。
さらに、来日8日目の土曜に、いよいよ私が出陣! 行くぞ東北へエイエイオー!
と、ここで台湾に一緒に行った慧ちゃん再登場。
急遽、彼女は沖ヨガ合宿へ通訳をかねて同行することになり、二人で6時56分発のはやぶさに乗っていざ宮城へ。
仙台で慧ちゃんは電車を乗り換えて岩沼へ。
私はイタリア奉仕団がいる石巻をめざし、仙石線に乗ってまずは松島海岸へ。
電車の窓の中から、日の光に輝く海と島々が見え、随分風光明媚なところだなぁと感心して下車したら、それもそのはず。
「まつしまぁ~ぁ♪♪」と歌にも有名な松島でした。観光したい気分を振り切り、
その松島海岸からは、途中の区間、津波の影響で路線が途切れているためバスに乗り変え、
再び矢本から仙石線の電車に乗っり直して、ようやく10時56分に石巻に到着。
石巻は遠かった・・・が、まだ甘い! 目的地はさらにここから車で移動。
w氏が迎えに来てくれ、状況を聞きながらスケジュール表を見せてもらったらビックリ!
ナンだ、これ??? 売れっ子タレント並みのスケジュールで分刻みだよ。
後方部隊でそんな状況とはつゆ知らず、みんなソートーお疲れなのではないかと不安がよぎる。
旅の中盤だからお疲れが出てトーゼン。
一昨日の16日夕方からチエコさんは、沖ヨガ合宿のスタッフでもあるため、岩沼へ移動したから、さぁ大変。
マツヨシさんは、車の運転、通訳、コーディネイト、おまけに宿泊先では自炊のためご飯作りと大働き。
あと、1週間大丈夫かいな?! てんぱってる様子アリアリ・・・がんばれマツヨシさん。(今回2回目のゲキレー)
私は、8日ぶりに割りに元気そうなイタリアメンバーと再会し、ハグをする。
ボンジョルノ! ボンジョルノ!
日本語もままならぬ私なのに、ブロークン過ぎる英語と、意味不明のイタリア語で皆様を、バスでチエコさんが待つ沖ヨガ合宿の宿泊先のホテルへ、無事皆さまをお連れしました。
合宿先では、4月に台湾でお世話になった張先生と通訳の青木さんもいて、再会を喜び合いながらハグしあう。
ニーハオ! ニーハオ! (私もインターナショナルになったもんだ)
合宿には、協会仲間の知った顔や久しぶりにお目にかかる先生等がいっぱい。
こんにちは! こんいちは!
一人ひとりをご紹介
イタリア沖ヨガが中心として組織する「アースヒューマンハーモニープロジェクト」会長のマティアがイタリア語で挨拶。
それを陽気なピナが英語に、チエコさんが日本語で・・・。
世界はひとつ、言葉はいろいろ。(汗)
その夜は経費の問題から、イタリアグループと私たちは、ホテルで夕食を摂る訳に行かず、でもマツヨシさんはお疲れマックス。
どうやら車でスーパーへ行って、お弁当を買いに行く余力もなさそう。
そこで彼はみんなに「夕食はご自由にどうぞ・・・」
え゛え~、ご自由にたって、売店にはお土産用お菓子とおつまみ風のものしかないよ?
1日活動してみんなも疲れているのに、それじゃあまりに気の毒。
何とかしてあげたら?と言ったら、彼曰く、「ヨガ人なんだし、今まで過食気味だから、断食しようかなと思っていたのでちょうどいい」
う~ん、なんか違うような気がするけど・・・。
お風呂から上がってロビーを通りかかると、マツヨシさんとw氏やイタリアメンバーたちは、なにやら楽しそうに談笑しているではありませんか。
テーブルの上には山のような、おせんべいやお菓子類、チョー有名なお土産の「カモメの卵」などが乗っていた。
断食は挫折?、断念?、マツヨシさんが言い出せなかった?のか・・・彼らは夕食代わりにそれらを食し、ビールとともにスルメを齧っていたのであった。
「Oh! My GOD」
でも、彼らは文句も言わず・・・通じないか?!?
机の上にうず高く積まれたおせんべいとスルメを口にしつつ、夜は更ける・・・。
次号乞うご期待、Be continued、Essere continuato!
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