イタリアから手紙が届きました。
それは5月にオーストラリアで瞑想指圧のワークショップを指導していただいたイタリア在住の沖ヨガの大先輩ヤヒロ先生からでした。
海外からのハガキや手紙って、心躍りますよね。
知らない国や行ったことのない土地からの便りは、ワクワクさせてくれます。
だからいつも連れ合いが海外ロケに行った時は、お土産はなくともそこの国の絵ハガキだけは送ってねとおねだりするのです。
絵ハガキ以外お土産は・・・アリマセン。(^_^;)
その手紙は、封筒の1/3程を埋め尽くす大きくて綺麗な切手が貼られていました。
イタリアとバチカン市の共通切手みたい。豪華!!!
先生からの手紙は、薄く日本の花の絵が書かれている和紙の便箋で、少し右上がりの力強い文字が万年筆で書かれています。
おお~イタリアからいかにも日本風なおたより。
嬉しいですね。
メールではなく、自筆で便りを書くという習慣を、私も忘れないようにしたいと思います。
書かれていた内容は、だいぶ前に私が本と手紙を送ったお礼と今年出版予定の著書のことでした。
そういえばこの夏、イタリアも日本と同じように、ゲリラ豪雨と寒冷夏でアドリア海のビーチも閑散としていたとか。
先生も結局、プールで泳ぐチャンスがなかったようです。
それにしても驚くのがイタリアの郵便事情。
本を送ったのは、6月か7月上旬のはずが、イタリアで先生がそれを受け取ったのが、ナント9月16日!?!
ま、確か船便で送ったから、時間がかかるとは予想していたもの、いくらなんでも2ヶ月半はかかりすぎでしょ。
通常ヨーロッパまで1ヶ月プラス現地への到着まで1週間から2週間とみて、それに「イタリア時間」を足すと・・・やっぱ2ヶ月か。
先生の手紙の日付は9月17日。
私がそれを受け取ったのは10月初め。
エアメールだとイタリア~日本は3日、各国内での配送日数がかかるとしても2週間はたっぷりかかっているのにびっくり。
さらに封筒をじーっと目に力を入れて消印を見ると9月14日と押してある。
ぎゃ~これはなんなんだ!
イタリアの郵便局が受け取った後に、先生が手紙を書いたのか・・・。
そんな馬鹿な!
「さすがイタリア!」と妙な感動と驚愕を覚えるが、でもやっぱり謎である。
夏の間、忙しくてなかなかブルグが書けませんでしたが、少し時間の余裕が出てきたので、次回はこのヤヒロ先生関連のことについて、少し書きたいと思っています。
お楽しみに。
To be continued!