インド瞑想の旅その1・・・発展するインド

10月13日~26日まで、4度目のインドへ行ってきました。

始めてインドへ行ったのは2007年11月。
坂本先生が「インド瞑想研修の旅」に行くと言うので、20代からインドにあこがれていた私は飛びつきました。
「行く、行く、行くぅ~。絶対行きたい!」
単なる観光では行きたくなかった私は、20数年を経てようやく念願だったインドに呼ばれて訪印を果たしたのでありました。

「行く、行く」は良いけれど、それまで瞑想をちゃんとやったこともなかった私は、出発前に付け焼刃でジャイナ教の瞑想法「プレクシャ・ディヤーナ」を学ぶことになりました。
そこからだね。私の瞑想人生が始まったのは。
んんん? ダレ? 「迷走人生」って言う人は・・・。

とにもかくにも4度目のインドは、発展目覚ましく、初めて訪れた6年前のインディラ空港は、薄暗くて、とてもきれいとは言い難く、東南アジアによくありがちなねっとりと湿った空気が漂い、出国手続きを終えて、ドアを出た途端、柵には「人、人、人・・・」
ぎゃぁ~なんだこの人たちは!
迎えに来ているわけでもなく、よく東南アジア系の飛行場でよく見かける、時間つぶしに海外から来る外国人を見に来た人達・・・だったのでしょうか・・・?
建物を一歩出れば、道はガタガタ、埃っぽく、蒸し暑く、「うーんインドだ」と妙な納得をしたものです。
それが一昨年、ピッカピカのきれいな飛行場にリニューアルされ、度肝を抜かれました。
今回はさらに大きく、しかもグレードアップして、トイレも水洗、ペーパーもあるし、お店もすごい充実していて、成田と変わんないじゃん。
すげえキレイ!と感激しつつも、私のインドはどこ行った?!?

きれいになったインディラ・ガンディー国際空港

きれいになったインディラ・ガンディー国際空港

インディラ・ガンディー国際空港の外

インディラ・ガンディー国際空港の外

真夜中に着いた私たち一行は、飛行場に近いホテルで一泊し、翌日はまた国内線で、今もマハラジャがいるというラジャスタン州へ発ちました。
小1時間のフライトでブルーシティと言われるジョドプールへ。

メヘランガル城は3度目。
ここから眺める街は、建物が青色に塗られています。
ちなみにジャイプールはピンクシティです。

お城から眺めるブルーシティ

お城から眺めるブルーシティ


メヘランガル城 635

メヘランガル城の内部 マハラジャの謁見室

メヘランガル城の内部 マハラジャの謁見室

城内でターバンを巻くショウでは、前回より若いお兄ちゃんに代わっていて、世代交代がここでもありました。

このなが~いターバンの布を頭に巻いていく

このなが~いターバンの布を頭に巻いていく


2013年のターバン巻の青年 

2013年のターバン巻の青年 


2011年のターバン巻のおじさん

2011年のターバン巻のおじさん

城塞の壁の穴を覗くと「コウモリ」が逆さに穴の中でぶら下がっていました。
こんなに近くでコウモリの顔を見たのは初めて。

メヘランガル砦のこうもり

メヘランガル砦のこうもり


今回は「蛇使い」がいなかったのが残念。コブラの頭を撫でたことあります。
その後、お金は貯まらなかったけど。(^_^;)

城までは長い坂道が続きます。
疲れちゃった人や足の弱い人のために、リキ車や駱駝タクシー?があります。
この駱駝は一昨年とおんなじ駱駝かしら?

駱駝タクシー

駱駝タクシー

インドへ来るたびに観光地で感じるのは、年々インド人の観光客が増えていること。
6年前は外国人が多かったのに、最近は家族や学校の修学旅行なのか、小学校から中学校くらいの子供の団体が多いこと多いこと。
それと多いのが家族連れ。
年老いた親の手を引いている姿を見るのは、見ていて本当に心温まります。
やっぱりインドの人たちに、余裕が出てきたということですね。

ファミリー

ファミリー

次はクロックタワーがあるバザールへ。

クロックタワー

クロックタワー


夕方だったこともあり、買い物をする人でいっぱいで迷子になりそうです。
私はどこの国へ行っても、その土地の人々と暮らしぶりがよくわかるから、バザールやスーパーに行くのが大好きです。
バザール

バザール

今回の目的は、あくまでもジャイナ教のプレクシャ・メディテーションの国際瞑想キャンプです。
スケジュールの都合で、いつもはキャンプ終了後に観光ですが、今回はスケジュールの都合で、キャンプの前になりました。
その観光のお話は次回へ。

To be continued!


勝利者の瞑想法―ジャイナ教・修行の実際 [単行本]

 



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