ディープな旅 ネパールとインドその8ー旧シッキム王国ガントクへ

「偉大な雪の5つの宝庫」と言われる神の山カンチェンジュンガを
街中から見えるダージリンをあとにして、お次は中村天風師がカイロで出会ったヨガの指導者カリアッパ師に連れられ、ヨガと瞑想の修行をしたと言われるガントクを目指します。

2400mのダージリンの街からガントクへの途中、展望台からはるか下に
2本の川が合流する箇所が見渡せました。
西から流れてきているのはRanjit川、もう一つは北のシッキムから流れてきているTeesta川です。
そのシッキムへ私たちはこれから向かいます。
その合流点の中洲にはキャンプサイトがあり、釣りや、ラフティングもできるそうです。
ラフティングはオーストラリアでやったことありますが、サイコー楽しかった。
インドでのラフティングって、あんまりイメージできなかったのですが、まさかサリー着てやらないよなぁ・・・?

合流点IMG_0501

2400mからその中洲まで、車でガーッと細い道を下り、
またガーッと山を登っていくのですが、
鈴鹿のサーキットかと思うようなヘヤピンや
「細い、急勾配、曲がりくねっている」三つ揃えの道で、
富士急ハイランドのようなハラハラドキドキ感マックス。

街中のホテルへの道も、一回の切り返しでは到底無理そうな道を
運転が苦手な人だったら100回くらい(そりゃオーバーか!)
切り返さなきゃいけないところも、
一発で運転するドライバーさんの車に乗っていた全員は、思わず拍手喝采!
パチパチ、キャホー、ワンダフル、アメージングと褒めまくる。
いやぁ~素晴らしい腕前です。
私はこのドライバーさんの運転する車に必ず乗り込んだのは言うまでもありません。(^_-)-☆

素晴らしい腕前のドライバーさん

素晴らしい腕前のドライバーさん

かつてネパール、チベット、ブータン、インドの4カ国に囲まれた
ヒマラヤ山脈の麓には、チベット人が築いた小さな王国シッキムが
存在していました。
1975年にインドに併合され現在は、インド・シッキム州となっており、
そこへ入るには、昔シッキム王国があった名残か、イミグレーションがありました。

シッキム州へ入る際のイミグレーション

シッキム州へ入る際のイミグレーション

ダージリンもそうですが、インドではあるけれど、
そこに住む人たちはほとんどネパールかチベット系の人が多く、
日本の昔懐かしい田舎のおじさんやおばさんという雰囲気の顔立ちの人たちが多くとても親しみやすいです。

その建物の入口にバイオリンに似たシッキム地方の民族弦楽器を引くおじさんがいました。
とても懐かしいような、記憶の奥底に響くような、素朴な音色です。

シッキム地方の民族弦楽器を引くおじさん

シッキム地方の民族弦楽器を引くおじさん

ガントクという地名は「丘の頂上」という意味の現地語から名づけられたそうです。
その街に入ってからチベット難民支援センターと併設されている学校に行きました。
そこにはチベットから避難してきた人々が居住しており
以前は、かなりたくさん住んでいたようですが、
最近は近くに住まいを持ったりで、センターに住む人は少なくなったようです。
支援センターでは、絨毯やチベットの伝統民芸品を作っている人がたくさんいました。
みんな汚れのない素敵な人たちばかりです。

絨毯を作る女性

絨毯を作る女性

絨毯を織るイケイケのおじさん 笑顔が素敵♪

絨毯を織るイケイケのおじさん 笑顔が素敵♪

清らかな美しい少女

清らかな美しい少女

そのチベット難民支援センターで、私たちは隅っこの壁に貼られた
新聞か雑誌の切り抜きのようなものを見つけました。
チベット侵略に対する抗議の焼身自殺の記事です。
正視できないほど痛ましい写真でしたが、
そういう現実があったということを、
忘れてはならないと強く思いました。

その夕方は、ガントックの街へお買いものに。
さすがに大きな街だけあって、賑やかなガントックの銀座通りにはたくさんの人がいました。
ガンジー像もあります。

どの紅茶が一番美味しいのかと、ジモティであるネパールのガイドの
スメダさんから聞き出していた紅茶を求めて三千里・・・そんなに歩いてないか(汗)
とうとう根性で見つけました。「Lopucheのピンクの箱!」
思わず嬉しくなって大人買い。
ウキウキしながら歩いていたら、ツアーに一緒に参加していた人も
それが欲しいというので、またそのお店に引き返し
(私は紅茶の店の客引きか?!)
彼女は私よりもっとすごい数の大人買い!

たくさん売れてホクホクの紅茶店のおじさん

たくさん売れて目が上向いちゃった紅茶屋さんのおじさん

ガントクのホテルも高級ホテルです。
瞑想の修行に来たはずなのに、
旅行部分はリッチなホテルばかりで良いのかなと思いつつ、
ご飯はどこも大変美味しく、心うきうき「たまには、いっか!」

翌朝、重厚なカーテンを思いっきりバーっと開けたら
カーテンレールごと・・・落ちた(汗)

落ちたカーテン

落ちたカーテン

そこはやっぱりインドです。
何が起きても不思議はナイ!

さて、次回は最終目的地のカリンポンに行きます。
乞うご期待!
To be continued!



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